ウッドデッキの塗装
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作業時期
年に一度
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作業時間
半日程度
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難易度
Easy
年に一度
半日程度
Heard
・ウッドデッキを長持ちさせる
・雨や腐朽菌から保護する
・デッキブラシ、たわし … 500円~2,000円程度
・サンドペーパー … 100円~
・木部用の塗料 … 5,000円~15,000円
・ローラー、刷毛、コテバケ … 300円~1,000円程度
・養生テープ、新聞紙、ブルーシート
・ゴム手袋
塗装の前に、ウッドデッキをきれいな状態にします。ここでしっかりと状態を整えておくことで、塗装後の仕上がりが変わります。
(1) デッキブラシやたわしで汚れをきれいに取り除きます。
(2) 細かいキズやササクレなどは、サンドペーパー(#100~#120)をかけて整えます。
(3) 完全に乾燥させます。
ウッドデッキ以外の場所に塗料が付かないように、新聞紙やブルーシート、養生テープなどで保護します。しっかりと養生しておけば、はみ出しを気にせず作業することができ、塗装が楽になります。
塗装に入る前に、材料を整えておきます。
<刷毛>
あらかじめ毛を落としておくことで、塗装中に毛が抜けることを予防できます。
<塗料>
顔料などが沈殿していることがありますので、使用前にしっかりと攪拌します。よく混ざっていない状態で使用すると、塗りムラの原因となります。蓋をした状態でよく振った後に、棒などで中身をしっかりとかき混ぜます。
塗料を、刷毛やローラーを使用し、木目に沿って塗っていきます。二度(できれば三度)塗りするため、薄めに塗り伸ばします。先に板の隙間などの細かい部分を作業し、最後に広い面を塗ることで仕上がりがきれいになります。1回目の塗装の後、しっかりと乾燥させ、重ね塗りをします。
<ポイント>
出来れば、塗装の際はハケだけでなく、ペンキの吸収率が良く広範囲のペイントに最適な「コテバケ」を併用して使うと、ムラができにくく塗りやすいです。
<参考商品>
三井化学産資株式会社「ノンロットNカラー」
木本来の風合いを生かすため、塗膜を作らず、木材が本来持つ調湿性を生かすという新しい発想から開発された塗料です。撥水効果もあります。
塗装が終わったら、24時間以上乾燥させます。
養生していない箇所に塗料がこぼれた場合には、乾く前に拭き取ってください。